エスプレッソを家で淹れる
カプチーノが美味しかった
イタリアから乗船した船で飲んだコーヒーが美味しかった。
illyのカップに入ったカプチーノだった。
家ではドリップ式の全自動コーヒーをもう何年も呑んでいるけど、どうしても家で飲むカフェラテと外で飲むカフェラテは違う。特にこの旅行で飲んだカプチーノ(カフェラテ)は美味しかったので、近いものを飲みたいと思い立った。
そもそも家で飲むカフェラテはドリップ式のコーヒーにミルクを入れているため、カフェラテとはちょっと違う。
カフェラテは、エスプレッソにミルクを加えたものなので、これを家でも飲みたい。
※カフェラテとカプチーノは何が違うのというのはよく見かける下記で理解しているつもり。
自宅でエスプレッソ
ということで、自宅で淹れることができるエスプレッソについて調べてみた。
- エスプレッソマシン
高いし、ドリップ式のコーヒーメーカーが既にあるので場所を取ってしまう。
- プレス式
直火式エスプレッソメーカーを購入した。
また、コーヒー豆は普段から購入しているが、全自動式のドリップメーカーを利用しているので、個別に豆がひけない。
そのために安いミルも購入した。 これとほぼ同一の商品と思われるものがAmazonには色々あるのでどれでも大差はなさそうである。というか一番人気のE-PRANCEのものと値段は同等だし、モノも全く同じものに見える。
以下、飲むまでの工程。
1. 豆を購入する
まずは、エスプレッソに使うための豆を購入する。
普段からドリップで飲んでいたので、これは買い置きの豆で対応。
家の近くのカルディで買ってあった、下記でいれてみる。
2. 豆を挽く
次に、豆を挽いてみる。
はじめなので、どの程度の細かさで挽けばよいかわからず、とりあえず何パターンか試してみた。
使ったミルは上記記載のミル。開封後の写真が下記となる。
いずれも軽いが、そんなにちゃちくもない。
あえていうなら、回す部分の器具が少しちゃちいぐらい。
また、実際に豆を引く部分がが洗いにくそうではある。
2.1. 粗く挽く
粗く挽いた結果が下記である。
これは、粗すぎでどうにも使えない。
2.2. 少し粗く挽く
もう少し細かく、でも粗めに挽いた結果が下記である。
これもまだ粗すぎで使えない。
2.3. 少し粗く挽く
更に細かく挽いた結果が下記。
まぁ使えるぐらいになってきたけど、エスプレッソは細かめらしいのでもう少し細かくしたい。
2.4.細かく挽く
細かめに挽いた結果が下記。
このあたりがつかえそうなレベル。
実は、ネジを何回占めてもここから進まなくなった。
どうやら黒い部分を回すと一緒にネジ部分も回転しており、細かくなっていなかった模様。この黒い部分を回すときには、2の画像で話をした回す部分をつけておくこと。
2.5.最も細かく挽く
黒い部分をキツキツにして挽いた結果が下記。
これはビアレッティにて挽いた豆を淹れる穴より細かいのでNG。
ということで、今回は2.4.あたりのネジの目が3~4本見えているあたりで挽いていくことにする。
3. コーヒーを淹れる
いよいよ淹れる。
Biarettiのブリッカはこれ。
これに挽いた豆を淹れる。
この量でおおよそ35gを挽いた量。
4. 火にかける
豆を入れて、水をいれたら後は火にかけるのみ。
火にかけると下記の仕組みでエスプレッソができあがる。
この沸くときの音がなかなか良い。できたできた、という気持ちになれる。
実際の様子は、BialettiのHPにある動画より。
以上で出来上がり!
これにミルクを温めてカフェラテにして飲むと、あの味がする!
外で飲むカフェラテの味がする!
ちなみに・・・この直火式エスプレッソは、エスプレッソではなく、モカというらしい。